家族 ―たていと・よこいと―


一緒にいても離れていても、身近な存在……
「家族」を描いた2作品を同時上演!
家族を織りなす「たていと」「よこいと」。
いつになっても変わらない、家族のカタチ。

上演時間:約1時間20分(休憩あり)

日時:2021年3月14日(日) 15:00開演(14:00開場)
料金:大人 1,500円(当日1,800円)、小中高生 500円(前売当日同額)
   ※未就学児無料
会場:チトセピアホール (長崎市千歳町5-1 チトセピアビル2F)

出演 田中義克 山口朋子 本多優夢 早田樹 毛利晋一郎 KANAME(劇団ピピン)

ご予約:長崎座運営委員会 nagasakiza@outlook.com
(お名前、ご住所、ご連絡先、希望枚数(大人、小中高生それぞれ)をご連絡ください。)

『時の氏神』  作:菊池 寛

うだつの上がらない作家、英作とその妻、ぬい子。
せまーい家に住むふたりはケンカばかり。
ある日、とうとうぬい子のガマンも限界に!
家出しようとしたところに、いとこの芳子がはるばるやって来た。
ただならぬ様子の芳子から話を聞いてみると……。
――感覚的には鼻についていても、どこか心の底に離れられない愛があるのです――

『息子』  作:小山内 薫

ある寒い晩、江戸のはずれの番小屋に年老いた火の番がひとり。
そこへ今夜も、捕吏が冗談を言いにやって来た。
こいつは仕事をしているのやら、いないのやら。
入れ替わりに、若い男が一人、腹を空かせてやって来る。
この男、何やら訳ありの様子だが……。
――よせ。さつきから言つてるぢやねえか。息子はそんな奴ぢやあねえよ――




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